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EYESIGHT DETERIORATION
視力の低下・見えにくい

視力の低下したり、目が見えにくくなったりする場合、早急な対応が必要なこともあります。

視力の低下

視力が低下する原因
視力が低下する原因

視力が低下する原因

最近では、パソコンやスマホの使用頻度が多いことから、視力低下もすぐに眼精疲労のせいだと考えがちですが、本当のところは専門家に診てもらわないと分かりません。

視力低下と一言でいっても「目がかすむ」「物が二重に見える」「歪んで見える」「ぼやける」「片側だけ幕がかかったようだ」など症状の訴えは様々です。

病院に行き視力を測定するなど、必要な検査を行なうと、どこに原因があって視力が低下しているのかがはっきりと分かります。

そして視力低下の原因は「光の通り道の異常」「網膜の異常」「視神経の異常」と大きく3つに分けられます。

光の通り道の異常

角膜(黒目)、水晶体(レンズ)、硝子体に異常がある場合に視力低下を来します。

屈折異常(近視・遠視・乱視・老視)や白内障などが代表的です。

網膜の異常

網膜は映像を映し出すスクリーンの役割を果たしていますので、網膜に何らかの異常が起きると光が届いても綺麗に映し出すことができなくなります。

網膜剥離糖尿病性網膜症加齢黄斑部変性症、網膜出血などにより、物が歪んで見えたり、片側だけ真っ暗だったり、色別が難しくることやぼやけて見えないなどの症状が出現します。

網膜の異常は放置しておくと、最悪視力の回復が望めない状態になり、失明する危険性がありますので、特に糖尿病がある方は、症状がなくても定期的に通院することをおすすめいたします。

視神経の異常

網膜で映し出された映像は視神経を通じて脳へ伝達されますが、この視神経が病気により障害されると脳に届かず、結果視力低下を導きます。

緑内障や脳梗塞、脳出血などが視神経を圧迫し、視力低下が起きるのです。

中でも失明に至る原因疾患の第1位は緑内障で、第2位は糖尿病性網膜症ですが、これらは適切な治療を受けていれば、失明に至るまでにはいきませんので、「緑内障」や「糖尿病」と診断された方は、定期的に通院をしましょう。

目が見えにくい

目が見えにくい原因
目が見えにくい原因

目が見えにくい原因

視力低下にはさまざまな原因がありますが、今回は「視力低下が起きる病気」について、簡単に説明していきましょう。

白内障

カメラでいうレンズ(水晶体)の部分が白く濁ってしまい、見えにくくなるのが白内障です。

加齢により発生率が高くなりますが、進行が緩やかなため、初期の頃には気付かないことも多く、進行とともに「ぼやけて見える」「かすむ」「まぶしい」などの症状が出現します。

網膜剥離

網膜は映像を映し出す大事な部分で、網膜剥離とは、頭を強く打つなどの衝撃により網膜が剥がれた状態のことをいいます。

その剥がれた部分によっては、最悪「失明」しますので、急な視力低下が起きた場合には、早急に眼科受診をしましょう。

早期発見、早期治療により視力低下を最小限にとどめる必要があります。

加齢黄斑変性症

網膜は画像を映し出すスクリーンの役割がありますが、さらに黄斑とは網膜の中心にあり、物を見る大事な部分です。

加齢黄斑変性症は、一番見たい部分に変性が起きるため、色の識別に支障を来たしたり、歪んでみえたりし、視力低下が出現します。

糖尿病性網膜症

糖尿病が原因で、網膜の血管が詰まったり破れたりして、視力低下を引き起こす病気のことを糖尿病性網膜症といいます。

糖尿病の3大合併症の一つで、糖尿病治療中の方は、視力低下がなくても定期的に眼科受診することをおすすめいたします。

網膜中心動脈閉塞症

網膜の中心動脈が詰まることで、片側の目が急に真っ暗になるという突然の症状が出現します。これを網膜中心動脈閉塞症といいます。

動脈が詰まったまま放置しておきますと、その後視力が回復しない場合もありますので、どちらかの目が急に真っ暗になるという状態が起きましたら、速やかに眼科受診をしましょう。

今回、目の病気からくる視力低下について代表的なものを説明しましたが、視力低下には、「脳の病気」や「神経の病気」「自己免疫疾患」「屈折異常」「眼鏡やコンタクトが合わない」などからくるものもあります。

「最近見えにくい」「急に目の前が暗くなった」「見たい所が見えない」などの症状があった場合、早急な対応が必要な病気が隠れていることもありますので、眼科医にご相談ください。

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